清原和博氏「偉いな、と思ったのがね」 中日・立浪監督に感服した出来事「そんな監督はいないですよ」

2022年12月21日 21:54

野球

清原和博氏「偉いな、と思ったのがね」 中日・立浪監督に感服した出来事「そんな監督はいないですよ」
<中日・立浪監督、清原氏ラジオ出演>東海ラジオで共演し、笑顔で握手する立浪監督(左)と清原和博氏(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 プロ野球の西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏(55)が、21日放送の東海ラジオ「立浪×清原 baseball session」に出演。PL学園の後輩で、「ミスタードラゴンズ」こと中日の立浪和義監督(53)と対談形式で本音トークを展開した。
 番組では、清原氏が「立浪監督が怒るときは大阪弁になるらしいですよ。普段は優しい口調なんですが、怒ったときはかなりの大阪弁で、どやすみたいで」と裏情報を披露。今季は最下位に低迷しただけに、試合後の監督会見では感情を抑える場面もあったようで、立浪監督は「話すことも監督の仕事ですから、取材拒否はやめとう」と臨んでいたことを明かした。

 すると清原氏は「偉いな、と思ったのがね。負け試合でも選手批判をしなかったこと。それは僕も色んな監督を見て、テレビニュースでも見ましたけど、そんな監督はなかなかいないですよ」と感服した。

 東海ラジオの森貴俊アナウンサーから「結構、自分から悪者になっていた」という印象を聞いた立浪監督は「選手のせいとか一切思ってないんです。自分のせいでいいんです。でも、今は批判がすごい。自分の批判は全然いいんですが、選手の批判はやめてほしい。ちょっと今は行き過ぎているのでやりにくい部分もある」と、SNSなどで誹謗中傷される現状を心配した。

 昨今のSNS事情については清原氏も「選手たちや監督、コーチも大変だなと思う」と話し、同監督は「見ていると腹も立ってくるが、これも監督なので仕方ないと思っています」と“飲み込んでいる”ことを明かしていた。

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