DeNAキャンプ企画 高城俊人の「宜野湾“ジョー”熱リポート」 第4回は「ジョーの1日」ヨロシク!

2023年02月20日 11:30

野球

DeNAキャンプ企画 高城俊人の「宜野湾“ジョー”熱リポート」 第4回は「ジョーの1日」ヨロシク!
昼食でキャベツ多めの食事をするDeNA・高城氏 Photo By スポニチ
 昨年11年間の現役生活を終え、今季から1軍用具担当補佐兼BC(ブルペン捕手)に着任した高城俊人の「宜野湾“ジョー”熱リポート」4回目。今回は「ジョーのキャンプの1日」を紹介します。
 こんにちは皆さん、高城です。このコラムもいよいよ残すところ残り2回。今日は自分をモデルに、サポートスタッフの1日を紹介します。

 自分は午前6時30分に起床。たっぷり朝風呂につかり、グラウンドに用具を置きつつランニングに行きます。体が温まっているので汗も出る。近隣の「トロピカルビーチ」を走ったり気分は最高。いつも(チーフ打撃コーチの石井)琢朗さんに出会います(笑)。

 朝食はとりません。コーヒーとバナナ。8時にはグラウンドに行きますが、お腹はすいていません。午前中に投手陣の球をブルペンで受けたりしていると、すぐに昼食です。

 ここで写真に注目して下さい。昼食はほぼ大量のキャベツとレタス。とりあえず野菜です。理由はみなさん想像して下さい。もちろん、現役時代は違いました。それが答えです。あっ、沖縄そばも食べます。これで十分。

 午後は5時に用具の仕事が終わります。そこから室内練習場で選手の手伝い。ティー打撃の球出しや、球拾い。自分のグラブを磨いたりしてホテルに戻るのは午後6時です。

 夕食も昼食と同じ感じ。夕食会場には何回行ったかな?行ったときも大量の野菜です。高城食べてないな、大丈夫?と思う人もいるかもしれません。安心して下さい。元気にやっていますっ!

 夕食後、ここからは最も現役時代と違う時間を過ごします。「Net flix」や「You Tube」を見たりします。現役時代は、ずっと野球のことを考えていた。打撃のことや配球のこと。今は部屋でゆっくりする時間ができた。このときは「現役時代と違うなあ」と感じます。
 就寝は午前0時を過ぎます。そしてまた起床。キャンプも残すところ、あと1クール。チームの雰囲気も最高ですし、もうひと踏ん張り。野菜を食べて頑張ります!

 ◇高城 俊人(たかじょう・しゅうと)1993年(平5)5月3日生まれ、福岡県出身の29歳。九州国際大付では3度甲子園出場。11年春に準V。同年ドラフト2位でDeNAに入団。DeNA1期生となった。18年シーズン途中に白崎とともに、赤間、伊藤と2対2の交換トレードでオリックスに移籍。20年DeNA復帰。プロ通算11年で347試合、打率・172、4本塁打、38打点。1メートル76、83キロ。右投げ右打ち。   

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