水原一平通訳 大谷VSトラウトは「もう吐きそうでした。記憶ない」 代表帯同で「初めて見た」大谷の姿

2023年03月22日 14:50

野球

水原一平通訳 大谷VSトラウトは「もう吐きそうでした。記憶ない」 代表帯同で「初めて見た」大谷の姿
9日の中国戦で、ヌートバー(左)とベンチで笑顔の水原通訳(AP) Photo By AP
 【WBC決勝   日本3―2米国 ( 2023年3月21日    米・マイアミ )】 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で決勝の「日本―米国」戦が行われ、大谷翔平投手(28=エンゼルス)は「3番・DH」で先発出場。9回のマウンドに上がって最終回を締めた。日本は3-2で米国を下し、14年ぶりの世界一に。大谷はMVPも獲得した。
 エンゼルスでは大谷の通訳を務め、今回はヌートバーの通訳や大会関係者との通訳として代表に同行した水原一平通訳は「むちゃくちゃうれしいです。こんな楽しいこと今までなかったので」と感無量の様子。

 日本1点リードの9回2死で、大谷VSトラウトのエンゼルス対決となり「もう吐きそうでした。記憶がないくらいで…」と苦笑。「終わったばっかりで頭の整理できてないですけど、間違いなく自分の人生で一番くらいの楽しい思い出。チームメートもめちゃくちゃいい子たちばかり。翔平もあんなに楽しく野球しているの初めて見た。めちゃくちゃいい経験でした」と振り返った。

 エンゼルスとは違った代表の仕事に「それも新鮮でしたし、ヌートバーがこれだけ受け入れられてチームに溶け込んだのが一番うれしい」と語り、エンゼルスでメキシコ代表のサンドバルやトラウトとの再会に「勝ったのでね、自慢できますね」と優しく笑った。

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