大谷翔平 吉田の守備に阻まれ 第3打席、左中間割りそうな鋭い打球も…左飛に終わる

2023年05月24日 12:14

野球

大谷翔平 吉田の守備に阻まれ 第3打席、左中間割りそうな鋭い打球も…左飛に終わる
<エンゼルス・レッドソックス>6回、左飛球に倒れる大谷(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルスーレッドソックス ( 2023年5月23日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は23日(日本時間24日)、本拠地で行われたレッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場。第3打席まで無安打に終わった。
 第1打席は初回、レッドソックス先発右腕・ベロのチェンジアップを引っかけて一塁へのゴロになったが、俊足を飛ばして一塁へ激走。ベースカバーに入ったベロとの“競争”となり、間一髪で一塁に先に到達し、内野安打とした。セーフをアピールするために両手を広げて走るおなじみの「アラレちゃんポーズ」も出た。第2打席は一ゴロだった。

 6回の第3打席では真ん中付近に来たベロの直球をとらえて左中間を割りそうな当たりを放った。打球速度は91・3マイル(約146・9キロ)の鋭い打球だったが、左中間にすぐさま走りこんだ吉田に捕球され、左飛に終わった。

 前夜の同カードは3打数無安打1四球。“侍対決”となったレッドソックス・吉田正尚は6試合連続安打となる4打数2安打1打点で打率・308とリーグ5位まで浮上した。吉田はこの日「2番・左翼」で先発した。

 試合前、大谷は屋外でフリー打撃を行った。4月18日のヤンキース戦以来今季2度目。31スイングで3連発2度を含む18本の柵越えを放った。150メートル級の本塁打が炸裂し、「うわぁ~」と声を発した打ち損じの打球までもがフェンスを越える圧巻の”本塁打ショー”。エンゼルスタジアムでは昨年4月26日のガーディアンズ戦以来の屋外フリー打撃に関係者は酔いしれた。

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