巨人が今季初の1―0勝ち! 新エース戸郷が無四球完封 主将で主砲の岡本和がV弾 再び貯金1

2023年05月24日 20:40

野球

巨人が今季初の1―0勝ち! 新エース戸郷が無四球完封 主将で主砲の岡本和がV弾 再び貯金1
<巨・D>先発し完封勝利を挙げた巨人・戸郷(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人1―0DeNA ( 2023年5月24日    東京D )】 巨人がDeNA戦(東京D)で今季初の1―0勝ち。5連勝のあとの連敗を阻止して再び貯金1とした。
 今季から主将も務める主砲・岡本和が2回、相手先発左腕・石田から先制の9号ソロ。このわずか1点を23歳の若きエース戸郷がプロ2度目の完封で守り抜いた。

 戸郷は9回を散発5安打、無四球に抑えてリーグ最多タイとなる今季5勝目(1敗)。5勝のうち3勝が今季好調のDeNAからとなった。完封勝利はプロ初完封だった昨年7月12日の阪神戦(甲子園)以来2度目で、本拠・東京ドームでは初。

 なお、前夜の第4打席から2打席連続本塁打となった岡本和は、これが今季初の3戦連発。9本塁打でリーグトップタイになっている。

 守備陣も4回、桑原の中前へ抜けそうな打球を二塁手・吉川がダイビングキャッチ、6回には宮崎のフェンス直撃になりそうな大飛球を右翼手・秋広が2メートルの長身を生かしてジャンピングキャッチするなど随所で光った。

 巨人は昨年10月1日のDeNA戦(横浜)で初回に戸郷が佐野に22号ソロを被弾して0―1で敗れ、5年ぶりBクラスが確定。戸郷も最多勝の可能性が消滅していたが、やり返す形となった。

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