阪神 近本の決勝打に涙の大竹 「1人はみんなのために、みんなは1人のために。チームプレーを感じた」

2023年05月27日 17:43

野球

阪神 近本の決勝打に涙の大竹 「1人はみんなのために、みんなは1人のために。チームプレーを感じた」
<神・巨>お立ち台で笑顔の大竹(左)と近本(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神3―2巨人 ( 2023年5月27日    甲子園 )】 阪神は今季2度目の7連勝を飾り、DeNAとのゲーム差を6に広げた。先発・大竹が7回無失点の力投。代打を送られた直後の近本の先制打に、ベンチで涙を流した。近本の後には中野が2点適時打を放ち、リードを広げた。
 以下は大竹、近本、中野のヒーローインタビュー一問一答。

 (大竹)
 ―ナイスピッチング
 「ありがとうございます」

 ―無失点投球、何がよかった
 「正直調子はすごい良くなかったんですけど、立ち上がり、ちょっとヒット打たれる中で、そこで動じずに後半尻上がりに投げられたので、そのへんが良かったと思います」

 ―キャリアハイの6勝目です。そのあたりの意識は
 「全く意識はないんですけど、今日もいいところで打って頂いた。そのおかげなので僕の力ではないと思っています」

 ―0―0のラッキーセブンに隣の近本選手が先制タイムリー
 「まず自分のところで代打を送るということで、悔しさもあったんですけど、渡辺に頼んだぞというところを伝えてしっかりつないでくれて、それで近本さんが打ってくれて。すごく感動しました」

 ―感動したと。先制点が入った瞬間、涙を流していた
 「いやなんか。もう、何でしょう。1人はみんなのために。みんなは1人のために。そういうチームプレーを感じたので、思わず出ました」

 ―前回は好投しながら勝ちがつかなかった。今回はうれしかった
 「そうですね。とにかくチームが勝つことが一番なので。前回も今回もチームが勝ったので、それが一番です」

 ―これから大竹の男泣き
 「横にいる2人がしっかり打ってくれると思うので、また泣きたいと思います」

 (近本)
 ―ナイスバッティング
 「ありがとうございます」

 ―粘っての9球目
 「外野も前来ていたんで何とか3-2までいって。ヒットになったら何とか1点入るなと。楽なと。楽な気持ちで入りました」

 ―大竹選手を泣かせた
 「そうなんですね。いや全然知らなかったです」

 ―リーグトップの得点圏打率5割
 「ありがとうございます」

 ―素晴らしい数字
 「不思議ですねえ」

 ―これからも伸ばしてくれるか
 「はい、一つ一つ頑張ります」

 (中野)
 ―追加点のタイムリー、どんな思いで
 「ネクストで近本さんの打席を見ながら何とか近本さんで点を取ってくれと思っていた。そこで点が入って楽な気持ちで打席に入れたので、近本さんのおかげです」

 ―12球団でトップクラスの1、2番では
 「それはちょっと分からないですけど、近本さんの後を打つということで、常に塁に出てくれる。後ろにつなぐ気持ちだけでやっている。近本さんと一緒にいい攻撃ができているかなと思います」

 ―15試合連続ヒットになった
 「そこは気にはしていないですけど、一日一本打つという気持ちを持って、今はやっています」

 ―今季2度目の7連勝
「そうですね。ファンの皆さんの温かいご声援があってこそだと思うので、これからも温かいご声援よろしくお願いします」

(最後に近本)
 ―近本選手、今日4万2620人のお客さん。最多観客
 「ありがとうございます。いつもたくさんの応援届いています。ありがとうございます。明日もまだまだ…。えー、明日も。何言おう。頑張ります!」

おすすめテーマ

2023年05月27日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム