エンゼルス指揮官、ベース踏み忘れなど守備の乱れに「最高の守備力を持った選手たち。たまには…」

2023年05月28日 15:43

野球

エンゼルス指揮官、ベース踏み忘れなど守備の乱れに「最高の守備力を持った選手たち。たまには…」
フィル・ネビン監督 Photo By スポニチ
 【インターリーグ   エンゼルス5―8マーリンズ ( 2023年5月27日    アナハイム )】 エンゼルスは27日(日本時間28日)、本拠地アナハイムでマーリンズと対戦したが、延長10回にまさかのミスを連発して敗れた。
 4―4の同点で延長戦に入ったが、10回1死一、二塁の守備で、左中間の飛球を左翼のモニアックが落下点に入りながら落球。記録は二塁打となったが、まさかのミスで勝ち越し点を許した。さらに1死満塁からの投ゴロを本塁、一塁と転送して併殺かと思われたが、捕手のサイスが本塁ベースを踏み損ねており、マ軍がチャレンジした結果、本塁の判定がセーフに。この後、さらに適時打を許してリードを4点に広げられて、その裏に1点を返したものの5―8で敗戦した。

 この守備の乱れについて、フィル・ネビン監督は試合後、「(左翼手の)ミッキー(モニアック)と(中堅手の)マイク(トラウト)のあれもそうだが、彼らはうちのチームで最高の守備力を持った選手たち。たまにはそういったことも起こる」と話した。

 大谷翔平投手(28)は「3番・投手兼DH」の二刀流で今季11度目の先発登板し、6回まで毎回の10奪三振、6安打2失点の力投を見せ、6勝目の権利を持って降板したが、救援投手が打たれて勝敗はつかなかった。防御率は2・91、今季奪三振は「90」となり、ガウスマン(ブルージェイズ)の89奪三振を抜いてリーグトップとなった。打っては4打数無安打1四球だった。これで大谷の通算の打撃成績は、51試合で197打数53安打、12本塁打、33打点、打率・269、6盗塁、投手成績は11試合で5勝1敗、防御率2・91となった。

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