ドジャース・大谷 60本塁打に意欲 「できると思っている。皆さんが思うより、もっと高くに行きたい」

2023年12月15日 21:02

野球

ドジャース・大谷 60本塁打に意欲 「できると思っている。皆さんが思うより、もっと高くに行きたい」
ディップ株式会社の代表取締役兼CEO冨田英揮氏(右)と対談する大谷(同社提供) Photo By 提供写真
 人材サービス事業大手のディップ株式会社は15日、ブランドアンバサダーにドジャースの大谷翔平投手(29)が就任したと発表した。
 同社は求人情報サイト「バイトル」「バイトル NEXT」「バイトル PRO」「はたらこねっと」などを運営。求人サービスのスローガン「夢を叶える仕事に出会おう。」をテーマにしたCMに大谷が出演する。

 大谷は同社の代表取締役兼CEO・冨田英揮氏と動画で対談。

 今年はWBCで世界制覇し、日本選手初の本塁打王、さらに史上初となる2度目の満票MVPに選出。一番の出来事を聞かれ、「全部うれしかったんですけど…WBCに関しては、第1回の大会から僕がちょうど野球始めて面白いなって思って、見せてもらって。日本が勝っていく姿を見て、そういう所でプレーしたいと思ってたんですが。前回は怪我とかあって出られなくて、今年ようやく出れるっていう大会で優勝できたのはすごく嬉しかった」と述べた。

 さらに「本塁打王も、日本人の悲願みたいなところももちろんあるので、そこに対する積み上げてきてもらった先輩へのリスペクトも加味すると特別なものだなと思う賞の一つです。2回目の満票MVPっていうのも、誰もやったことがないと思うと長い歴史を考えると感慨深いものがある。甲乙つけがたい」と感慨深げだった。

 「ピンチをチャンスに変えたこと」として、今オフに決断した手術を挙げた。「手術が大きかったですね。リハビリ中なんですけど。いいことではないですし、どうしてもマイナスな要素がある中で、チャンスに変えられるというか勉強することはたくさんある。そこで気づいたことも多い。スポーツ選手にとって怪我っていうのはどうしてもマイナスなので、肯定するわけにはいかないですけど…そこで一つ、自分の中で人としても良かったな、ではないですけど、気づくことはあったかなとは思いますね」と学びがあったという大谷らしい回答。

 本塁打数も「次は50本、60本」と周囲の期待は上がるばかりだが、「それはもちろん思いますね。できるとも思っている。それは皆さんがこうやってほしいと思っているより、僕はもっと高くいきたいと思っているので。そういう人たちの考えと一緒に頑張っていきたいと思います」と口にした。

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