大谷会見7000万人が見た!米大統領演説&Wシリーズをはるかに超え…スーパーボウル級の注目度証明

2023年12月15日 21:31

野球

大谷会見7000万人が見た!米大統領演説&Wシリーズをはるかに超え…スーパーボウル級の注目度証明
世界の注目を集める中で、会見を行った大谷(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、本拠地ロサンゼルスのドジャースタジアムで約35分の入団会見を行った。大谷が報道陣の取材に応じるのは10勝目を挙げた8月9日(同10日)以来、約4カ月ぶり。会見場には日米だけでなく台湾やフランスのメディアも訪れるなど約300人の報道陣が集結。全米のみならず、世界中の注目を集めた。
 規格外なのは史上最高額の10年総額7億ドル(約1015億円)だけではなかった。大谷の会見をライブ配信したMLB公式ネットワーク局「MLBネットワーク」によると、この日の会見は7000万人が視聴したという。

 米調査会社ニールセンによると、今年2月に行われたバイデン大統領の一般教書演説の視聴者は推定2730万人。過去の米大統領の演説が平均的に2000万~3000万人台だ。さらに、今年行われた大リーグのワールドシリーズ(WS、レンジャーズVSダイヤモンドバックス)5試合の平均視聴者数は911万人。今年2月に全米でFOXが生中継した第57回NFLスーパーボウルの視聴者数は約1億1300万人だった。

 「7000万人」は、Wシリーズや米大統領をはるかに超える注目度で、全米で最も広告価値があると言われ、毎年最多の視聴者数を誇る“あの”スーパーボウルに匹敵する。現地メディア記者も「非常識だ!」と驚きの投稿をするほどの視聴者数。桁外れのオオタニ・フィーバーが、日本やロサンゼルスなど一部の地域だけではないことを証明する驚異の数字となった。

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