一言も発してないのに?“退場王”ヤンキース指揮官がまさかの処分に「チャレンジできない?」「可哀想」

2024年04月23日 07:50

野球

一言も発してないのに?“退場王”ヤンキース指揮官がまさかの処分に「チャレンジできない?」「可哀想」
球審から退場処分を受け抗議するヤンキース・ブーン監督(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ ( 2024年4月22日    ヤンキース0-2アスレチックス )】 ヤンキースは22日(日本時間23日)、本拠でのアスレチックス戦で零敗を喫し、カード初戦を落とした。また、アーロン・ブーン監督(51)が初回から退場処分となるハプニングも起きた。
 初回、アスレチックスの先頭・ルイーズが死球で出塁。ヤンキース先発・ロドンの4球目が右足付近に当たったが、ルイーズがスイングをしていたことからブーン監督はベンチで両手を広げ、納得いかないジェスチャーを見せた。

 問題が起きたの次打者・ネビンへの2球目を投じた直後。球審が指揮官に注意。注意を受けたブーン監督は静かにベンチに立っていたが、突如、球審が退場処分を宣告した。

 球審がスタンドからのヤジをブーン監督の発言と勘違いしたとみられ、退場処分を言い渡したが、一言も発してないブーン監督は慌ててベンチから飛び出し、スタンドを指さして「発言は俺じゃない!」と言わんばかりに抗議。ただ、抗議も実らずそのまま退場となりベンチ裏へ下がった。

 このシーンがSNSなどに投稿されると、日本のファンからも「これはチャレンジできないケース?」「審判酷いなwいくら退場が多いブーン監督でも可哀想ww」「ブーン監督ってなんでこんなおもろいねん」「面白すぎやろ笑 伝説」などと反響が寄せられた。

 ブーン監督は退場処分の多さから「退場王」として知られ、その際の様々なジェスチャーもファンの間で語り草となっている。

 試合は初回から指揮官を欠いたヤンキースが散発3安打で零敗を喫し、敗れた。

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