ソフトバンク 延長サヨナラで4連勝 本拠新名称“みずペイ”初戦を劇勝で飾る、川瀬がV打

2024年04月27日 17:25

野球

ソフトバンク 延長サヨナラで4連勝 本拠新名称“みずペイ”初戦を劇勝で飾る、川瀬がV打
<ソ・西>延長10回、サヨナラ適時打を放った川瀬(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク2xー1西武 ( 2024年4月27日    みずほペイペイ )】 ソフトバンクが西武にサヨナラ勝ちで逆転勝利を納め、連勝を4に伸ばした。今季初のサヨナラ勝利で新名称「みずほPayPayドーム福岡」初戦を白星で飾った。
 1-1の延長10回1死一、三塁。途中出場の川瀬が1ストライクから2球目、西武・増田の直球を振り抜いた。打球は右中間を破るタイムリーとなり、チームメートから手荒い祝福を受けた。

 1点を追う7回に同点打を放ったのは代打・中村晃だった。2死二塁、牧原に代わり打席に立ち、カウント2-1からの4球目、西武・今井の甘く入ったスライダーを弾き返した。打球は一、二塁間を抜ける同点適時打。送球間に二塁に進塁し、こん身のガッツポーズを決めた。「ここ最近自分の仕事ができていなかったので、この大事な場面で何とかしたいという気持ちだけでした。とにかく代打での起用に結果で応えることができて良かったです」と振り返った。

 先発のモイネロは7回1失点の好投。3回に金子に先制の1号ソロを浴びたものの、許した安打はわずか3本の力投だった。7回には2四球で1死一、二塁のピンチを迎えたが、後続を中飛、空振り三振と切り抜けた。

 新名称は“みずペイ”は株式会社みずほフィナンシャルグループとPayPay株式会社による連名ネーミングライツ契約で、プロ野球の1軍が本拠とする球場では国内初。新名称への変更で、球団応援歌「いざゆけ若鷹軍団」の中にある「勝ちどきあげろ ペイペイドーム!」のかけ声に関しても変更となるという。

 ▼川瀬 先輩方がつないでくれたチャンスだったので、なんとか前に飛ばそうと、ただそれだけでした。打った瞬間は素直にうれしかったです。

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