ソフトバンク・川瀬がサヨナラ打 新名称“みずペイ”劇勝初白星 「とにかく前に飛ばすことだけ考えた」

2024年04月27日 17:55

野球

ソフトバンク・川瀬がサヨナラ打 新名称“みずペイ”劇勝初白星 「とにかく前に飛ばすことだけ考えた」
<ソ・西>延長10回、サヨナラ適時打を放った川瀬(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク2xー1西武 ( 2024年4月27日    みずほペイペイ )】 ソフトバンクが西武にサヨナラ勝ちで逆転勝利を納め、連勝を4に伸ばした。延長10回に途中出場の川瀬が右中間を破るサヨナラ打。新名称「みずほPayPayドーム福岡」初戦を白星で飾った。
 「先輩方つないでくれたチャンス。三塁走者は周東さんだったのでとにかく前に飛ばすことだけ考えた。打った瞬間は素直にうれしかったです」

 1-1の延長10回。先頭の周東が左翼線上に落ちるエンタイトルの二塁打で出塁すると、今宮の投犠打で1死三塁。柳田は申告敬遠となり、1死一、三塁。8回に代走から途中出場していた川瀬はこの日、初めての打席だった。

 申告敬遠は想定内。「心構えはできていた」と1ストライクから2球目、西武・増田の直球を振り抜いた。打球は右中間を破るタイムリーとなり、ベンチに向かって右手を突き上げた。
 
 「途中から出場して打席が回ってくるのは緊張する。本当に勝てて一安心しています」。ヒーローインタビューを受けながら、ようやく勝利を噛みしめていた。
 

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