大谷翔平20号！第5打席では左前打放ち3戦連続マルチ！ヘイワード満塁弾で1点差直後にきっちり仕事

2024年06月19日 12:15

野球

大谷翔平20号！第5打席では左前打放ち3戦連続マルチ！ヘイワード満塁弾で1点差直後にきっちり仕事 — ドジャース・大谷翔平 Photo By スポニチ

【ナ・リーグドジャース－ロッキーズ（ 2024年6月18日デンバー）】ドジャースの大谷翔平投手（29）が18日（日本時間19日）、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。9回の第5打席で快音を響かせ、3試合連続マルチ安打をマークした。

　4－9で迎えた9回、1死満塁から代打・ヘイワードの右翼ポール直撃グランドスラムで1点差に迫り迎えた第5打席。押せ押せムードの中、打席に入った大谷は冷静に左前へ安打を放ち、チャンスメークした。

　初回の第1打席は二ゴロ、3回1死三塁の第2打席は一ゴロで三塁走者・テーラーを生還させ、打点をマークした。

　6回の第3打席は相手先発・ゴンバーのスライダーを捉え、バックスクリーンへ文句なしの一発。飛距離476フィート（約145・1メートル）は、ヤンキース・ジャッジ、エンゼルス・トラウトがマークした473フィートを上回り、自身2番目、今季メジャー最長弾となった。これで日本選手では初となる4年連続20本塁打を達成。20号はブレーブス・オズナに並びリーグトップタイとなった。

　7回2死一、二塁の第4打席はセンター方向へライナー性の打球を放ったがロッキーズ中堅手・ドイルがスーパーキャッチ。好守にはばまれ、中直だった。

　不動の1番だったベッツが左手に死球を受け、骨折で離脱。前日16日（同17日）から「1番打者」となった。リードオフマンとして文字通り、チームを引っ張っている。