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甲南・新井 代打犠飛で公式戦初打点「みんなが取らせてくれた1点」父は広島・新井監督

2024年07月16日 06:00

野球

甲南・新井 代打犠飛で公式戦初打点「みんなが取らせてくれた1点」父は広島・新井監督
<西脇・甲南>ウイニングボールをつかんだ新井(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【第106回全国高校野球選手権兵庫大会3回戦   甲南12―0西脇 ( 2024年7月15日    尼崎ベイコム )】 広島・新井貴浩監督(47)の次男、甲南・新井颯真(そうま=3年)が夏の大会に初出場した。11―0の5回1死二、三塁で代打出場。父の広島時代の応援曲が響く中、直球を捉えた左犠飛で公式戦通算2打席目での初打点も記録した。
 「(応援歌は)自分の中で盛り上がった。全員が僕にチャンスを回そうと必死にやってくれた。みんなが取らせてくれた1点」

 中学時代はバスケットボール部に所属する一方、関メディベースボール学院で野球を始めた。高校野球の「1試合に懸ける思い」に憧れ、高校では野球に専念。昨秋からは投手にも挑戦し、今春兵庫大会地区予選・西宮南戦では1回無失点で公式戦初登板も果たした。最後は一塁守備に就いてウイニングボールもつかみ、「楽しめた。一番熱い夏にしたい」と声を弾ませた。

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