全セ中日・高橋宏 ホロ苦2失点球宴デビューも「気まずかったんですけど、楽しかった」

2024年07月25日 05:30

野球

全セ中日・高橋宏 ホロ苦2失点球宴デビューも「気まずかったんですけど、楽しかった」
<全セ・全パ>6回、2点を失った高橋宏(撮影・篠原 岳夫) Photo By スポニチ
 【マイナビオールスターゲーム2024第2戦   全セ10―16全パ ( 2024年7月24日    神宮 )】 防御率0.52を誇る全セ・高橋宏(中日)が予想外の連打を浴びた。6回に全セの5番手で登板。先頭の近藤に初球の151キロを中前にはじき返され、鈴木大、代打・ポランコ、辰己までの4連打で1失点。さらに1死後に外崎にも右前適時打された。
 「結果は4連打されて気まずかったんですけど、こういう舞台で投げることはないんで楽しかったです」

 出番のなかった第1戦は昨春WBCのチームメートら他球団の選手と交流。初の夢舞台の雰囲気を存分に味わって登板を迎えた。

 前半戦は86回を投げて、わずか自責5。一転して1回だけで自責2がつくまさかの事態だった。最後は156キロの直球で代打・マルティネスを二ゴロ併殺打。日本の未来を担う右腕には少しだけホロ苦い球宴デビューになった。

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