巨人・若林「自分の役割はそこなので」 チーム救うビッグプレーにもサラリ「届くかなと」

2024年07月27日 22:26

野球

巨人・若林「自分の役割はそこなので」 チーム救うビッグプレーにもサラリ「届くかなと」
<D・巨>8回、牧の左飛を捕球する若林(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―1DeNA ( 2024年7月27日    横浜 )】 巨人の若林楽人外野手(26)がチームを救う超スーパープレーを見せた。
 この日はベンチスタート。主砲・岡本和が先発左翼に入っていたが、2―1で迎えた8回裏から若林が左翼守備に就き、岡本和が一塁へ回った。

 この回のマウンドには3番手右腕・ケラー。桑原、佐野を打ち取り、打席に4番・牧を迎えた。

 牧はケラーの初球を完璧に捉え、打球は左中間へ。だが、これを若林は外野フェンスに激突しながらジャンピングキャッチ。意地でもボールを離さなかった。

 1点差で逃げ切った試合後、阿部慎之助監督(45)は「もう、凄い貴重なね、1つのアウトだった」と若林のビッグプレーを称えていたが、若林本人は「届くかなというくらいでした。自分の役割はそこなので。継続して仕事ができるようにしたいです」とサラリ。

 6月24日に松原聖弥外野手(29)との交換トレードで巨人に移籍すると、7月12日のDeNA戦(東京D)では早くもサヨナラ打。21日の中日戦(バンテリンD)では移籍後初アーチを放ち、史上9人目の同一シーズン両リーグ本塁打を達成と攻守で存在感を見せ続けている。

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