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巨人・井上温大 6回1失点で今季4勝目「粘り強く投げられました」「また次も頑張ります」

2024年07月27日 21:15

野球

巨人・井上温大 6回1失点で今季4勝目「粘り強く投げられました」「また次も頑張ります」
<D・巨>巨人先発の井上(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―1DeNA ( 2024年7月27日    横浜 )】 巨人の5年目左腕・井上温大投手(23)が27日のDeNA戦(横浜)で今季7度目の先発登板。6回4安打1失点と好投して2試合ぶりとなる今季4勝目(4敗)をマークした。DeNA戦は初勝利。
 この日も岸田とバッテリーを組んでマウンドへ。初回は1死から安打を打たれた桑原に自らの暴投で一気に一塁から三塁進塁を許してピンチを招いたものの、無失点。

 すると、打線は直後の2回に新人・泉口の適時打で先制し、5回には主砲・岡本和に適時二塁打が出て貴重な追加点が入った。

 2―0で迎えた5回には先頭のフォードに1ボールから投じた2球目の内角高めスライダーを右翼ポール際に運ばれ、来日初安打となる1号ソロを許したが、失点はこれだけ。リリーフ陣が高梨、ケラー、大勢のリレーで逃げ切って井上に白星を届けた。

 投球内容は6回で打者24人に対して79球を投げ、4安打1失点。4三振を奪って2四球を与え、直球の最速は148キロだった。 

 10日の広島戦(マツダ)では3回で49球を投げたが、1―1で迎えた4回表の攻撃途中に降雨ノーゲーム。前回登板した17日の阪神戦(東京D)では2―2で迎えた5回に勝ち越しを許して5回途中3安打3失点で降板していた。

 ▼井上 ランナーを出しながらも、粘り強く投げられました。これまでは中盤のピンチで粘り切れないことがありましたが、きょうはなんとか粘ってイニングを投げ切れたことがよかったです。また次も頑張ります。

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