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阪神 佐藤輝&大山神話継続!打点そろい踏みなら今季6戦全勝 鮮やか速攻26試合ぶり初回得点

2024年07月27日 05:15

野球

阪神 佐藤輝&大山神話継続!打点そろい踏みなら今季6戦全勝 鮮やか速攻26試合ぶり初回得点
<神・中>初回、先制打を放つ佐藤輝(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神5―1中日 ( 2024年7月26日    甲子園 )】 今季2度の対戦で1点も奪えていなかった小笠原に、いきなり襲いかかった。初回2死二塁、まずは4番・佐藤輝が甘いスライダーを先制右前打。本塁送球間に進塁した佐藤輝を二塁に置き、5番の大山も続いた。追い込まれてからの直球を軽打で右前へ。連続適時打で6月16日ソフトバンク戦以来26試合ぶりの初回得点をしるした。
 2人が打点そろい踏みすれば今季6戦全勝。初回に先制すれば、1つの引き分けを挟んで8連勝になった。

 ドラフト同期の先発・村上を援護し、佐藤輝は「今日もすごく粘って投げていたので、点を取れて良かった」と誇らしげ。一方で大山は「先に点数を取って、その後に1点1点を取らないといけない。(初回に)点数を取れたことは良かったけど、その後の隙は反省しないといけない部分が多い」と余韻に浸ることはなかった。

 前半戦最後の21日広島戦で12点を挙げた。その試合を例に出し、岡田監督は試合前ミーティングで発奮を促していた。「前半戦の最後に後ろにつなげたので、もう一回それを思い出して…と選手には言ったんだけど。初回はうまくいった」。後半戦のカギを握るのは打線。佐藤輝と大山がその中心を担う。 (倉世古 洋平)

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