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千賀滉大 復帰登板で左ふくらはぎ痛で緊急降板 6回途中2失点9K、勝ち投手の権利得る力投も

2024年07月27日 09:49

野球

千賀滉大 復帰登板で左ふくらはぎ痛で緊急降板 6回途中2失点9K、勝ち投手の権利得る力投も
左ふくらはぎを痛めてグラウンドに倒れ込むメッツ・千賀(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   メッツ―ブレーブス ( 2024年7月26日    ニューヨーク )】 メッツの千賀滉大投手(31)が26日(日本時間27日)、本拠でのブレーブス戦に今季初先発。2回に先制2ランを浴びたが、打線の援護もあり、5回を2安打2失点、9奪三振の力投で今季初勝利の権利を手にした。しかし、6回に一飛を追った際に左ふくらはぎ付近を痛めて緊急降板。今季初登板は5回1/3を2安打2失点、9奪三振も無念の緊急降板となった。
 6回にアクシデントが待っていた。先頭打者が一飛を打ち上げた際に千賀が左ふくらはぎ付近を抑えて倒れ込んだ。その後、自ら立ち上がってベンチへ歩いて帰ったが、そのまま降板した。球団は降板後「左ふくらはぎ痛」と発表した。

 0―0の2回に先頭の5番ダーノーに個に飛初安打となる左前打を許すと、1死後に7番デュバルに左越えに先制2ランを浴びた。

 メッツ打線は3回にJ.D.マルティネスが満塁弾を放って勝ち越し。さらに1死後にビエントスが2ラン、2死後にアルバレスがソロを放ち、一挙7点を奪って千賀を援護した。

 千賀は3回は先頭の1番ケレニックを四球で歩かせたが、1死後に3番オズナ、4番オルソンを連続三振。4回も2三振を奪い、4回までで7三振を奪う力投を見せた。

 8―2の5回も奪三振ショーを繰り広げた。1死後に9番アルシア、ケレニックを連続三振に仕留め、5回までに9三振を奪った。

 千賀はメジャー1年目にチーム最多の12勝をマーク。今季はエース格としての活躍を期待されたが、2月に右肩の張りを訴え、そのリハビリ中の5月下旬にMRI検査で上腕三頭筋の炎症が判明するなどで復帰が遅れた。

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