【全日本学童軟式野球】新家スターズ圧勝2連覇!4回猛攻9点 松瀬4の4

2024年08月23日 04:50

野球

【全日本学童軟式野球】新家スターズ圧勝2連覇!4回猛攻9点 松瀬4の4
2連覇を果たした新家スターズ Photo By スポニチ
 【高円宮賜杯第44回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント準決勝   新家スターズ11―0北ナニワハヤテタイガース ( 2024年8月22日    神宮 )】 神宮で決勝が行われ、前年優勝の新家スターズ(大阪)の打線がつながり、北ナニワハヤテタイガース(兵庫)を11―0で下して2度目の優勝。史上3チーム目となる連覇を果たした。試合は降雨のため5回コールドだった。
 準決勝まで4戦36得点の新家スターズが、決勝でも初回から打線がつながり連覇を果たした。

 1番・山田拓澄(たくと=6年)が中越え二塁打で出塁すると2つの内野ゴロで先制。4回に打者一巡の猛攻で6安打で9得点を挙げ、勝負を決めた。12安打11得点の圧勝。その中で4打数4安打2打点の5番・松瀬吟愛(ぎんあ=6年)は「低めのスローボールを狙って良い結果が出た。お父さんからナイスバッティングと褒められた」と笑顔を見せた。

 最強チームを束ねた藤田凰介主将(6年)は「今年の強さは団結力」と振り返った。千代松剛史監督は「打撃練習の成果がよく出た。連覇を目指してスタートし、優勝できたことは本当にうれしく思います」と誇らしげだった。

 <北ナニワハヤテタイガース 石橋監督「完敗」>36年ぶりの優勝には届かなかった。石橋孝志監督は「完敗です。流れを変えるチャンスはあったが、初回のバント失敗が痛かった。新家はミスしないですね」と脱帽。「チームはここまでよく来ることができた」と選手たちをねぎらった。北嶋隼士主将(6年)は「やるべきことができず悔いが残る試合だった。これまで助けてくれた後輩たちは、来年こそ優勝を目指し頑張ってほしい」と話した。

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