カブス・鈴木誠也 大谷、松井秀喜に続く日本選手3人目2年連続20号王手 4戦3発で逆転口火

2024年08月29日 01:30

野球

カブス・鈴木誠也 大谷、松井秀喜に続く日本選手3人目2年連続20号王手 4戦3発で逆転口火
<パイレーツ・カブス>4回、19号2ランを放ったカブス・鈴木(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   カブス9ー5パイレーツ ( 2024年8月27日    ピッツバーグ )】 カブス・鈴木が逆転勝利の口火を切る一発を放った。0―2の4回無死一塁。カウント3―1から、剛腕ジョーンズの外角低めの直球を右翼ポール際へ。4戦3発となる同点19号2ランだった。
 「カウントが有利になりバットを出しやすい状況になったのが良かった」。自己最多タイで、松井秀喜、ドジャース・大谷に続く日本選手3人目の2年連続20号に王手。この一発から一挙5得点し、鈴木は5回も右前打して2戦連続マルチ安打で連勝に貢献した。

 7月3日の最大借金9から5月28日以来91日ぶりの貯金1とし、ワイルドカード圏内にも5・5ゲーム差。鈴木は「チームの状況が良ければ、ロッカーの雰囲気も良い。残り試合も、この良い状態で戦うだけ」と気持ちを引き締めていた。

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