×

【WCS第2戦】青木宣親の古巣ロイヤルズ オリオールズに連勝で地区S進出 次戦はヤンキースと対戦

2024年10月03日 08:43

野球

【WCS第2戦】青木宣親の古巣ロイヤルズ オリオールズに連勝で地区S進出 次戦はヤンキースと対戦
地区シリーズ進出を決め、シャンパンファイトで祝うロイヤルズ・ウィット(AP) Photo By AP
 【ワイルドカードシリーズ第2戦   ロイヤルズ2―1オリオールズ ( 2024年10月2日    ボルティモア )】 2015年以来のワールドシリーズ制覇を狙うロイヤルズが敵地でオリオールズに連勝してヤンキースと対戦する地区シリーズ進出を決めた。
 初回1死三塁からパスクアンティノがオリオールズの先発右腕エフリンから右前打を放って先制。オリオールズが5回先頭のムリンスのソロで同点としたが、6回2死一、三塁からウィットが5番手右腕カノから二塁へ適時内野安打を放って勝ち越した。

 投手陣は今季リーグ2位タイ16勝を挙げた右腕ルーゴが4回1/3を5安打1失点、6奪三振と好投。救援陣は失点を許さず逃げ切った。

 試合後、取材に応じた決勝打のウィットは「このグループは特別だ。まだ何も成し遂げていない」とまだまだ先を見据えている様子。先制打のパスクアンティノは「いい気分だ。ここにいられて幸せ」と笑顔を見せ、ヤンキース戦に向けては「今までやってきたことをやるだけだ。土曜の夜から戦う準備はできている」と力強く話した。

 今季ヤクルトで現役引退した青木宣親が所属した2014年はア・リーグ中地区2位もワイルドカードシリーズから勝ち上がって1985年以来29年ぶりにワールドシリーズに進出。ワールドシリーズではジャイアンツに3勝4敗で敗れたが、青木がジャイアンツに移籍した翌2015年には30年ぶりにア・リーグ中地区を制してポストシーズン進出。4勝1敗でメッツとのワールドシリーズを制して30年ぶりの世界一となった。

おすすめテーマ

野球の2024年10月03日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム