ヤンキース・ジャッジ「ミスが自分たちを傷つけた」 先制弾にフェンス激突好守も…痛すぎた5回の落球

2024年10月31日 14:40

野球

ヤンキース・ジャッジ「ミスが自分たちを傷つけた」 先制弾にフェンス激突好守も…痛すぎた5回の落球
5回に痛恨の落球となったヤンキース・ジャッジ(AP) Photo By AP
 【ワールドシリーズ第5戦   ヤンキース6―7ドジャース ( 2024年10月30日    ニューヨーク )】 ヤンキースは30日(日本時間31日)、本拠ヤンキースタジアムで行われたワールドシリーズ(WS)第5戦でドジャースと対戦し、6―7で敗れ、2009年以来の世界一を逃した。 【真美子夫人も!ドジャースMVPトリオ夫人3ショット
 主砲ジャッジは「我々は仕事をやり遂げることができなかった。途中でいくつかのミスを犯し、それが自分たちを傷つけた」と悔しそうに語った。

 初回1死一塁。ドジャース先発フラーティの初球、真ん中に入った直球を右中間席へ運んだ。ワールドシリーズでは19打席目の初アーチとなった。第4戦まで15打数2安打1打点で7三振。それでも第4戦の9回に左前適時打で初打点を挙げるなど、少しずつ状態をあげてきていた中での貴重な一発となった。

 ジャッジは中堅の守備でも、4回にフリーマンの左中間への大飛球をフェンスに激突しながら好捕。しかし、5回には1死無走者からエドマンの平凡な飛球を落球し、そこからドジャースに同点に追いつかれた。ジャッジでつかんだ試合の流れ。ジャッジの一つのミスから流れを手放した。

 過去のワールドシリーズで開幕3連敗(引き分けを含む)は24度あるが、4連勝して逆転で世界一としたケースは1度もない。それどころか、4連敗での終戦が21度で、1勝を返したケースが3度。2勝返すだけでも史上初という過去を覆す逆襲はならなかった。

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