ヤクルトを戦力外の西田が退路を断って現役続行の可能性を模索 球団に提示されたポストは受けず

2024年10月31日 05:00

野球

ヤクルトを戦力外の西田が退路を断って現役続行の可能性を模索 球団に提示されたポストは受けず
ヤクルト・西田 Photo By スポニチ
 ヤクルトを戦力外になった西田明央捕手(32)が球団側から提示されていた球団スタッフのポストを断っていたことが30日、分かった。今後は引き続き現役続行の可能性を模索するとみられる。
 北照(北海道)から10年ドラフト3位で入団。強打の捕手として長くチームを支えたが、今季は24試合で打率・136、0本塁打、2打点という成績に終わった。今月10日に戦力外を通告された際にスタッフのポストが提示されていた模様。球団側の配慮には感謝しつつ「まだチャンスがあるなら現役でやりたい」との思いから、退路を断っていちるの望みに懸けるという結論に至ったようだ。

 12球団合同トライアウト(11月14日)は受けない予定だが、11月下旬をめどにNPB球団から獲得オファーがない場合は、現役引退も含めて別のセカンドキャリアを選択することになる。

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