高山 大流血…9回終了1―2負傷判定で王座陥落 中盤追い上げも届かず
2015年12月31日 20:33
格闘技
プロボクシングのダブル世界戦が31日、エディオンアリーナ大阪で行われ、国際ボクシング連盟(IBF)世界ミニマム級タイトルマッチは王者・高山勝成(32=仲里)が挑戦者で同級8位のホセ・アルグメド(27=メキシコ)に9回終了、1―2負傷判定で敗れ王座から陥落した。
序盤から勝負に出た挑戦者のアルグメドに対し、高山は持ち味のフットワークで相手のパンチをかわしチャンスをうかがう展開。しかし2回に偶然のバッティングで左まぶたの古傷が開き、出血してしまう。
それでも左ボディーで相手のスタミナを奪い徐々にペースをつかむと再三、右カウンターで追い上げたが、9回にも偶然のバッティングで右まぶたをカットし、試合が止められた。
採点は84―87、84―87、86―85。両まぶたの古傷の回復が思わしくなく、スパーリングをせずに迎えた3度目の防衛戦は悔やまれる一戦となった。
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