山中の挑戦者、カールソン来日 神の左意識?「私は“神の子”」

2017年02月22日 20:10

格闘技

山中の挑戦者、カールソン来日 神の左意識?「私は“神の子”」
成田空港に来日した山中の挑戦者カールソン Photo By スポニチ
 ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦(3月2日、東京・両国国技館)で王者・山中慎介(34=帝拳)に挑戦する同級6位のカルロス・カールソン(26=メキシコ)が22日、成田空港着の航空機で来日した。メキシコ・ティファナ州出身で2011年3月にプロデビュー。デビュー戦こそ4回判定負けしたものの、その後は22連勝中(13KO)で、14年からは米国を主戦場としている。
 世界初挑戦のカールソンは、猿のキャラクターの機内用安眠枕をスーツケースに付けて到着ロビーに姿を見せた。米サンディエゴからの航空機の出発が遅れ、初来日も約1時間遅れた。それでも「練習をしっかり積んで体調は整っている。明日戦え、と言われたら戦う。いい感じで減量できているし、あとはほんの少し汗をかくだけ」とコンディションづくりには自信を示した。

 今回が12度目の防衛戦となる山中については「大変タフな選手。素晴らしい防衛を重ねている」と評し、「世界ランキングを見ていたが、(王者は)ずっと変わっていない。いずれは戦うと思っていた。こんなに早いとは思わなかったけど」と話した。山中は“神の左”と呼ばれるストレートが武器だが「私は“神の子”。皆さんと同じでね」とコメント。山中がメキシコ人相手に4戦4KO勝利と聞かされると「その連勝は今回で終わる。神様が望むなら。勝つならばKO。そうでないと勝てないと思う。頭の中にあるのは“勝ちたい”、それだけだ」と声をうわずらせた。

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