三浦、王座奪回へジャブ改良「右で照準をつけて左を入れる」

2017年06月22日 05:30

格闘技

三浦、王座奪回へジャブ改良「右で照準をつけて左を入れる」
ミット打ちををする三浦(右) Photo By スポニチ
 【WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ   王者ミゲル・ベルチェルト《12回戦》同級1位・三浦隆司 ( 2017年7月15日    米カリフォルニア州イングルウッド )】 王座奪回を目指すサウスポーの三浦隆司(33=帝拳)が、ジャブの改良に乗り出した。都内でフィリピン人パートナー3人を相手に行った8ラウンドのスパーリングでは右ジャブを多く出し、代名詞の「ボンバーレフト」へつなげることを意識。ジャブは距離やタイミングを計るだけではなく、相手を自身の正面に追い込むよう内向きに打つことを心がけたという。「外へ打つと(相手が正面からずれて)左を打っても流れてしまう。ジャブで打ちやすいところへ相手を入れて、右で照準をつけて左を入れる」と狙いを話した。
 スパー後は声を上げ鬼気迫る表情でサンドバッグを叩きまくり、同僚の村田諒太に「アニマルモード」と言わしめた。「自分を追い込む時にやっているが、試合でもスイッチを入れたい」と説明した。

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