【ボクシング】世界初挑戦の武居由樹も一発パス! バンタム級世界王座日本勢独占へ

2024年05月05日 13:00

格闘技

【ボクシング】世界初挑戦の武居由樹も一発パス! バンタム級世界王座日本勢独占へ
計量をパスしたモロニー(左)と武居(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【プロボクシングWBO世界バンタム級タイトルマッチ ジェーソン・モロニー<12回戦>武居由樹 ( 2024年5月6日    東京ドーム )】 東京ドームで開催されるプロボクシング4大世界戦の前日計量が5日、都内のホテルで行われ、WBO世界バンタム級タイトルマッチは王者ジェーソン・モロニー(33=オーストラリア)、挑戦者の同級5位・武居由樹(27=大橋)ともにリミットを100グラム下回る53・4キロで一発パスした。
 元K―1王者の武居はプロ9戦目での世界初挑戦。4日には西田凌佑(27=六島)が同じ9戦目でIBF世界バンタム級王座を獲得し、バンタム級は世界主要4団体のうち3団体で日本人が世界王者となった。武居がモロニーに勝てば、中谷潤人(26=M・T)が保持するWBC王座、王者・井上拓真(28=大橋)が石田匠(32=井岡)の挑戦を受けるWBA王座と合わせてバンタム級世界王座を日本勢が独占することになる。

 モロニーは20年10月に当時WBA&IBF統一世界バンタム級王者だった井上尚弥(31=大橋)に挑戦して7回KO負け。昨年5月に王座決定戦を制してWBO王座を獲得しており、今回が2度目の防衛戦となる。

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