【村田諒太との一問一答】五輪金から8年、2020年へ「無理だと思ってたら8年やってました」
2019年12月23日 21:29
格闘技
――初防衛に成功。
「控室で凄く調子がよくて、これなら倒せるという気持ちがどうしても生まれてしまって。序盤は空回りしてヤバいと思った」
――試合前の心境は。
「思いのまま、ありのままでリングに上がろうと。虚勢をはらないようにと」
――相手の印象は。
「ジャブが思ったより強くてビックリ。さすが世界ランクの選手」
――2019年はどんな年だったか。
「激動の1年でしたが、自分のボクシングを確率できたと思う」
――今後について。
「勝った試合直後は気持ちが大きくなってしまうが、言いたいことがある。皆さんが(井上)尚弥選手の試合を見て、リアルと戦ってほしいと感じたと思うんですよ。会長!(トップオブトップ選手との)リアルな試合をお願いします」
――トップオブトップとの試合が目標に。
「そうですね。そこに行き着きたい」
――家族へのクリスマスプレゼントになった。
「息子に“次の試合は見に行きたいから絶対に負けないで”と言われていたので、その約束を果たせてよかった」
――2020年に向けて。
「五輪で金メダルを獲って、その後に東京五輪が決まって“8年後で現役は無理だぞ”と思っていたら8年やってました。五輪で盛り上がっていると思うので、その盛り上がりに華を添えるように頑張りたい」