“寺地拳四朗”としての初試合で快勝「新鮮」来年は「3試合はやりたい」

2019年12月23日 19:11

格闘技

“寺地拳四朗”としての初試合で快勝「新鮮」来年は「3試合はやりたい」
<WBC世界ライトフライ級TM 寺地拳四朗・ランディ・ペタルコリン>4R、KOを確信し笑顔を見せる寺地拳四朗(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 ボクシングのトリプル世界戦は23日、横浜アリーナで行われ、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦は王者・寺地拳四朗(27=BMB)が挑戦者の同級12位のランディ・ペタルコリン(27=フィリピン)に4回1分8秒TKO勝ちし、国内8位タイとなる7度目の防衛に成功した。寺地はプロデビューから17戦全勝10KO。元WBA暫定同級王者のペタルコリンは31勝(23KO)4敗1分けとなった。
 【一問一答】

 ――ボディーが効いた。

 「一発、二発でちょっとうっとなっていたので、効いたかなと思った。事前に(ボディーに)弱いという情報は聞いていた」

 ――3回ダウンを奪っても相手が立った。

 「嫌だなと思いました。メンタルが強いなと。どうせ終わると思ったけど、嫌ですよね」

 ――試合のペースは。

 「1回から行くつもりでした。ちょっとスローでしたかね」
 ―1、2回は少しパンチをもらった。

 「3回からの距離感は悪くなかったが、(1、2回は)ちょいちょいもらった。3回は(3度目の相手ダウン後にゴングが鳴り)終わったと思ったら、違うゴングだった」

 ――直前に対戦相手が変更になったが、やりにくさは。

 「(大変)ですね。でも加藤さん(トレーナー)が研究するので」

 ――来年に向けては。

 「3試合はやりたい。海外の可能性もあるので。どこでも一緒ですけどね」

 ――“寺地拳四朗”として初試合だった。

 「最初の呼び方もこんな感じかと。新鮮。長いなと。でも本名なので、何とも思わない」

 ――お正月は。

 「とりあえずメリークリスマスですね。何も決めていない。(友だちに)どこかへ連れて行かれると思う。男だけなので、おじさんが行く店に行こうかと」

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