井岡、21年目標は「統一王者」 ロマゴンVSエストラーダの勝者と対戦希望「勝てるのは僕しかいない」
2021年01月01日 13:45
格闘技
試合映像も確認したそうで、「意外と闘っている感覚と映像の感覚は変わらなかった。若干の判断ミスもあったけど、試合中に修正できたし、やっている感覚と映像の再認識できた」と話した。前夜は自宅で新年を迎えた。「息子が眠っていたので、奥さんと2人でハッピーニューイヤーって静かに迎えて、すぐに寝ました」と笑顔。新年は国内で家族とゆっくり過ごすつもりだという。
コロナ禍に揺れた2020年。井岡は「みんなが初めての経験ばかりで、僕もそうでしたし。でも、大みそかという最後の日に試合をして、その1日だけだけですけど、その1日で1年が無駄じゃなかったんだな、いろんなことを信じてやってきて形にできて良かったなと思います」と振り返り、2021年の目標を問われると「統一戦ですね。他団体のチャンピオンと統一戦がしたいです」ときっぱり。3月には“ロマゴン”ことWBAスーパー王者ローマン・ゴンサレス(帝拳/ニカラグア)とWBC王者ファンフランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の対戦が予定されており、「その勝者と対戦をしたいです」と希望。ロマゴン有利と予想した上で、どちらが来ても「勝てます。勝てるのは僕しかいない」と言い切った。