関根幸太朗、MVPも「内容がダメ」 技能賞は坂間叶夢、敢闘賞は李鎮宇が獲得 

2022年02月06日 19:16

格闘技

関根幸太朗、MVPも「内容がダメ」 技能賞は坂間叶夢、敢闘賞は李鎮宇が獲得 
<全日本新人王決定戦>3賞受賞者。(左から)技能賞を獲得したライトフライ級の坂間叶夢、MVPの関根幸太朗、敢闘賞の李鎮宇 Photo By スポニチ
 プロボクシングの第68回全日本新人王決勝戦は6日、東京・後楽園ホールで 8階級が行われ、スーパーライト級で2回KO勝ちした関根幸太朗(24=ワタナベ)が最優秀選手賞(MVP)に輝いた。技能賞はライトフライ級の坂間叶夢(18=ワールドスポーツ)、敢闘賞はスーパーフェザー級の李鎮宇(25=角海老宝石)が獲得。なお、4階級は対戦相手が棄権したため、フライ級の森野大地(28=フュチュール)、スーパーフライ級の篠田将人(25=野口)、ウエルター級の平安山太樹(34=ナカザト)、ミドル級の宮本康平(25=真正)が計量をパスした段階で新人王獲得が確定した。
 3賞受賞者のコメントは以下の通り。

 ▼最優秀選手賞・関根幸太朗(スーパーライト級)MVPはうれしいけど、試合内容がダメだったので、また修行したい。勝つのは当たり前だと思っていたが、一発を狙い力みすぎた。相手が下から攻めてくるのに対応ができなかった。

 ▼技能賞・坂間叶夢(ライトフライ級)技能賞に選ばれたことはうれしいけど、しっかり倒すことができなかったので悔しさはある。この悔しさをバネに、これからも頑張って強くなりたい。

 ▼敢闘賞・李鎮宇(スーパーフェザー級)勝ったのはうれしいけど、賞をもらえるような試合ではなかった。狙ったパンチではなく、自分で倒したという感じではないので悔しいというか、もっとボクシングを組み立てて狙って倒せるようになりたい。

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