榊原CEO　朝倉未来VSメイウェザー決定までの経緯「彼を迎え撃って戦える選手は…未来しかいない」

2022年06月14日 13:36

格闘技

榊原CEO　朝倉未来VSメイウェザー決定までの経緯「彼を迎え撃って戦える選手は…未来しかいない」 — 会見する（左から）フロイド・メイウェザー、榊原信行CEO、朝倉未来（C）RIZIN　FF/RIZIN　オフィシャルYouTubeチャンネルより

　RIZINは14日に「重大発表　記者会見」と題し、YouTubeチャンネルでライブ配信を行い、プロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー（45＝米国）と格闘家の朝倉未来（29＝トライフォース赤坂）が9月某日に日本で対戦することを発表した。

　記者会見に登場した榊原信行CEOは、対戦決定までの経緯について「MEGAっていう、コロナの前にイベントを立ち上げてやろうっていう実行委員会があった」とし、「そこでメイウェザーを使って、メイウェザー選手の契約をとって我々はその制作請負をするっていうことで話をしてて、その当時から未来選手にも“可能性があるので”っていう話はしていた」と明かした。

　また、「いずれにしても、コロナがあってMEGAとしての大会開催が難しいということで契約を引き継ぐ形になって、去年の年末が終わってコロナが落ち着いてきたくらいから未来には話をして」と説明。「ワールドワイドにRIZINを広げていく中でメイウェザーの知名度とか彼のキャリアとか、圧倒的なパフォーマンスの魅力を活用する中で、彼を迎え撃って戦える選手は誰がふさわしいかと思うと未来しかいないんだよね。で、未来選手に年明けからアプローチをして話をしていました」と続けた。

　記者会見に登場した朝倉は「今後、世界に名前を売るために今回は利用をさせてもらいます。倒します」と意気込み。メイウェザーは「彼は一生懸命やって私を倒しに来ると言っていますが、私は楽しみにいってそれでも勝つ自信があります」と笑顔で話していた。

　日付や場所等の詳細については、今月中に発表予定だという。