ボクシング協会が新生JBCと定期協議会開催で“問題点”チェックへ セレス小林会長明かす

2022年06月14日 16:18

格闘技

 東日本ボクシング協会のセレス小林会長(元WBA世界スーパーフライ級王者、本名・小林昭二)は14日、理事会開催後のオンライン会見で、一般財団法人を継続すると決議した日本ボクシングコミッション(JBC)と今後、連絡協議会を定期的に開催する方針を明らかにした。財政難で3月に解散したJBCは5月30日の評議員会で、支援企業からの寄付により一般財団法人の継続が可能になったと公表。経営管理体制を見直し、ガバナンスに監督機能の人心一新と強化を図るとしている。全国組織の日本プロボクシング協会(JPBA)の会長も兼ねる小林会長は「JBCとは協力関係にあり、ともに歩んでいく」と協会の立場を説明。「話し合いを密にしていくことが決まっている。JBCと連絡協議会を開いて問題点などを話し合っていく予定。1、2カ月に1回のペースでやっていく」と話した。
 理事会では小・中学・高校生が参加する東日本ジュニアチャンピオンズ・リーグ大会を5日に開催し、初めてYouTube配信も行ったとの報告があった。準決勝は7月10日、決勝は8月7日で、3年ぶりの開催となる全国大会を9月4日に予定しているという。
 

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