京口にビッグオファーきた! 9・17ベガスでゴンサレスと統一戦 カネロVSゴロフキンの前座
2022年06月14日 05:30
格闘技
京口はWBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(BMB)との統一戦が期待されていたが、深町マネジャーによるとゴンサレス陣営とは昨春から対戦交渉を開始。今回は寺地陣営よりもファイトマネーで「3倍ぐらいの差がある」オファーで、敵地メキシコでのKO防衛をマッチルーム社が高く評価したとみられる。「カネロVSゴロフキン3」は世界中から注目されており、DAZNで配信される興行に統一戦が組み込まれれば京口の知名度は飛躍的に高まる。
19年に当時のWBO世界フライ級王者・田中恒成(畑中)に7回TKO負けしたゴンサレスは24日に米フロリダ州でマーク・バリガ(フィリピン)との初防衛戦を控えており、クリアが京口との統一戦の条件となる。帰国した京口は今後について「今回の指名試合をクリアして選択肢は広がったと思うし、選択できる立場にいる」とコメント。名前は口にしなかったが「次は統一戦の可能性が高いと思う。楽しみなカードになる」と目を輝かせた。
《2度の減点に「今までで一番焦った」》京口は標高1566メートルのグアダラハラが「思ったよりも息苦しくてきつかった」と振り返った。2度減点された場面は「今までで一番焦った」と苦笑したものの、8回は自身の判断でラッシュ。「最後に倒しきって自信になった」と胸を張った。帰国直後にもかかわらず、14日の日本ライト級タイトルマッチ(後楽園)では同門の王者・宇津木秀のセコンドにつくと明かし、「メキシコではみんなにサポートしてもらった。今度は自分の番」と語った。
▽京口V4戦VTR 10日にグアダラハラで行われた団体内王座統一戦で、正規王者ベルムデスに8回24秒TKO勝ちした。アッパーの連打を主体に打撃戦を優位に進めたものの、6回にバッティング、7回に後頭部へのパンチで各減点1。この時点で採点も2―1と接戦だったが、8回に相手をめった打ちにしてレフェリーストップを呼び込んだ。
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