井岡V5「サポートしてくれた妻に感謝します」誕生間近の第2子にも勝利贈った

2022年07月13日 22:53

格闘技

井岡V5「サポートしてくれた妻に感謝します」誕生間近の第2子にも勝利贈った
防衛に成功し引き揚げる井岡(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ   ○WBOスーパーフライ級王者・井岡一翔―同級1位ドニー・ニエテス● ( 2022年7月13日    大田区総合体育館 )】 WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(33=志成)がリベンジに成功した。世界4階級制覇同士の対戦で同級1位の前王者ドニー・ニエテス(40=フィリピン)に判定勝ち。1―2の判定で敗れた18年12月以来3年7カ月ぶりの再戦を制し、5度目の防衛に成功した。井岡は世界戦通算20勝目(2敗)。昨年中止となった他団体王者との統一戦実現へ望みをつないだ。
 試合後、井岡はリング上のインタビューで「チャンピオンのまま第2子、お父さんになりますね」と問われると「もう生まれてもおかしくない状況に妻がいるので、その中で何一つ妥協せずに自分を最大限にサポートしてくれた妻に感謝します。ありがとう」と試合を見届けた恵美夫人に感謝していた。

 井岡は試合9日後の今月22日が恵美夫人の第2子出産予定日と公表している。

 ◇井岡 一翔(いおか・かずと)1989年(平元)3月24日生まれ、大阪府堺市出身の33歳。興国高で6冠を達成し、09年4月にプロデビュー。11年2月にWBC世界ミニマム級王座、12年12月にWBA世界ライトフライ級王座、15年4月にWBA世界フライ級王座を獲得。17年末に引退を発表したが、翌年に現役復帰し、19年6月にWBO世界スーパーフライ級王座を獲得して日本人初の4階級制覇を達成。身長1メートル64・6、リーチ1メートル66の右ボクサーファイター。家族は恵美夫人と長男・磨永翔(まなと)くん(2)。

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