【WBOスーパーフライ級タイトルマッチ12回戦 〇王者 井岡一翔《判定》同級1位 ドニー・ニエテス● ( 2022年7月13日 大田区総合体育館 )】
スーパーフライ級は軽量級で最もタレントが豊富な階級だ。これまでWBAスーパー王者エストラーダ、元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレスの2大スーパースターを中心に、いずれも元WBC王者のクアドラス(メキシコ)やシーサケット(タイ)が名勝負を繰り広げてきたがここに来て22歳のWBC王者ジェシー・ロドリゲスが台頭。9月17日に米ラスベガスでの防衛戦も決まり、次代のスーパースター候補と期待されている。
井岡が統一戦を組むのであれば、8月の再戦が噂されているIBF王者マルティネスと前王者アンカハスの勝者が現実的だ。井岡自身はエストラーダと3度目の対戦の可能性がある“ロマゴン”との対決も希望している。