脳科学者の茂木健一郎氏(59)が14日まに自身のツイッターを更新。13日に大田区総合体育館で行われたWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチで、王者・井岡一翔(33=志成)が同級1位の前王者ドニー・ニエテス(40=フィリピン)に3―0で判定勝ちし、5度目の防衛に成功した試合について、両選手のタトゥーについて言及した。
この試合では、井岡はタトゥーを塗装で隠したのに対し、ニエテスは隠さずにリングに立った。JBCが日本選手のタトゥー禁止をルールとしていることについて、茂木氏は「無知と偏見と思い込みの『タトゥー隠し』強要のルールなど、今すぐ廃止すべき。なぜ愚かな偏見に社会全体が合わせなければならないのか?」と疑問を呈した。
日本でもファッションの多様性からタトゥーを認めるべきだという意見が高まっていることから、茂木氏は「恥ずかしい。温泉やプールも同じこと」とつづった。