夫人が次男出産予定の井岡、V5成功で「早く会いたい」 名前は「たくと」が候補

2022年07月14日 14:22

格闘技

夫人が次男出産予定の井岡、V5成功で「早く会いたい」 名前は「たくと」が候補
5度目の防衛を報じる各スポーツ新聞を前に本紙1面(東京最終版)を手にする井岡 Photo By スポニチ
 プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(33=志成)が5度目の防衛成功から一夜明けた14日、都内の所属ジムで会見した。世界4階級制覇同士の対戦で同級1位のドニー・ニエテス(40=フィリピン)にフルマーク1人を含む3―0判定で快勝し、18年12月に敗れたリベンジを果たした。
 会場の東京・大田区総合体育館には、恵美夫人が22日に第2子を出産予定にも関わらず足を運んでサポート。井岡は「そばで日頃からサポートしてくれている妻は安心したんじゃないか」と防衛の喜びをかみしめた。「勝って世界王者のまま(第2子誕生を)迎えてあげられるのはうれしい。試合前はもしかしたら早く生まれるかもと不安だったが、今はいつ生まれても全面的にサポートできるので早く会いたい」と顔をほころばせ、出産に関しては「セコンドですね。全てにおいてテキパキとサポートしたいと思います」と話して笑いを誘った。

 第2子も男の子と判明しており、名前は「たくと」が候補と明かした。8月に3歳となる長男は磨永翔(まなと)くんで、「画数もあるので漢字はまだ決まっていないけど、妻が“兄弟で切磋琢磨してほしいね”というので“琢”でどうかなというのが始まりです」と説明。「先のことになるけど子供は3人欲しい。長男が生まれて男の子のかわいさに気づけて、2人目が次男で、男の子同士でかわいいんじゃないかと。最後に女の子が生まれてほしい。井岡家は男ばかりなので…」と希望を口にした。

 子供には「やりたいことはやらせてあげたい」としながらも、「自分の息子なりに背負わないといけないこともあるから、何か違ったことをしてほしいと思う」とボクシングを無理に勧めることはしないという。自身の戦う姿を見せることについては「僕の息子として生まれてきたからには、見て何か感じてもらえたらと思うけど、物心つくまで絶対にやりたいという気持ちはない」とコメント。現役生活については「毎回そうですけど、これが最後という気持ちでいつもやっている。やりたくてもやれないこともあるし、いつ終わりが来るか自分では決められない。ここまで来たからこそ行けるところまで行きたいが、自分の判断だけではできない」と話した。

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