浜崎朱加 東日本大震災で中止となった相手と11年後に対戦 「運命感じるし、負けたくない」

2022年07月29日 15:10

格闘技

浜崎朱加 東日本大震災で中止となった相手と11年後に対戦 「運命感じるし、負けたくない」
RIZIN.37出場選手インタビューに臨んだ浜崎朱加 Photo By スポニチ
 総合格闘技イベント「RIZIN.37」(31日、さいたまスーパーアリーナ)の出場選手インタビューが29日、東京都内で行われ、RIZINワールドGPスーパーアトム級トーナメントに参戦する元王者の浜崎朱加(40=AACC)は「大きな怪我もなく、しっかり調整して調子もいいので楽しみです」と心境を語った。
 トーナメント1回戦の相手は浜崎の“師匠”でもある藤井恵(48)の引退試合の相手を務めたジェシカ・アギラー(40=メキシコ)。2011年3月の「DRRP JEWELS」で対戦予定だったが、試合当日に東日本大震災が発生し、中止となった。それから11年の時を経て対戦が決定。浜崎は「運命を感じるし、負けたくない気持ちはありますね」と気合を入れた。

 「一言で言って強い選手。打撃も寝技もできるオールラウンダー」とアギラーの印象を語り、「守りに入らず、前に前に攻め続けて自分のペースでできれば。3ラウンド戦うスタミナはつけてきたけど、チャンスがあれば、1本やKO狙いたい」と気合を入れた。

 4月に伊沢星花(24=フリー)に敗れて王座陥落。「スタンドも寝技も苦手な部分見えてきたので、そこを詰めてきた」という。「いずれは挑戦したいなというのはある」と王座再挑戦を視野に入れつつも「今はトーナメントに勝つことだけに集中している」と表情を引き締めた。

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