井岡、京口、比嘉らとスパー積んだ吉良大弥がフライ級決勝進出 国体王者・平塚を撃破
2022年11月26日 17:35
格闘技
プロ選手とスパーリングをする機会が多く、これまでWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(志成)、前WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(ワタナベ)、元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(志成)らと手合わせしてきた。「アッパーの質やボディーがアマとは違う。相手も自分も当たる距離でのディフェンスがプロはうまいので、そこを自分のボクシングに生かすことを目指している」。将来的にはプロも視野に入れているが、当面の目標は24年パリ五輪出場だ。五輪予選を兼ねた来秋の杭州アジア大会代表入りへ、負けられない決勝では牧野と対戦する。「特徴は分かっている。自分は相手の得意なところを封じる動きができるので、そこで勝負していきたい」と抱負を口にした。