藤原茜はアマエリートのモンゴル人選手に完敗 WBOAP女子スーパーバンタム級王座決定戦

2022年12月01日 21:08

格闘技

藤原茜はアマエリートのモンゴル人選手に完敗 WBOAP女子スーパーバンタム級王座決定戦
<WBOアジア・パシフィック・スーパーバンタム級王座決定戦>イェスゲン・オュンツェツェグ(右)と激しく打ち合う藤原茜。0―2の判定負けで王座獲得ならず  Photo By スポニチ
 【WBOアジア・パシフィック女子スーパーバンタム級王座決定戦8回戦 ( 2022年12月1日    東京・後楽園ホール )】 日本・モンゴル外交関係樹立50周年記念試合として行われ、日本女子フェザー級1位の藤原茜(35=ワタナベ)はプロ2戦目のイェスゲン・オユンツェツェグ(21=モンゴル)に0―2の判定で敗れた。パーソナルトレーナーとして活躍し、グルテンフリーのスイーツ店も経営する藤原は8戦5勝(2KO)2敗1分け。
 アマチュアの女子バンタム級で今年5月の世界選手権(イスタンブール)ベスト8、11月のアジア選手権(ヨルダン)では銅メダルを獲得したばかりのオユンツェツェグは、7月のデビュー戦に続いてプロでも2連勝。3ラウンド制のアマと異なる長丁場とあり1、2回は慎重にジャブを突いたが、3回からスピードのあるワンツーを再三ヒットさせ、藤原を圧倒。藤原も右オーバーハンドなどで対抗したが、オユンツェツェグは打ち合いでも優位のまま試合を進めた。採点は1者が76―76だったものの、残り2人は79―73、80―72の大差でオユンツェツェグを支持した。

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