IWGP世界へビー級王座奪取のオカダ・カズチカ「かなり興味はあるよ」鷹木信悟の挑戦を受託

2023年01月05日 21:34

格闘技

IWGP世界へビー級王座奪取のオカダ・カズチカ「かなり興味はあるよ」鷹木信悟の挑戦を受託
<新日本プロレス>オカダ(左)に挑戦表明する鷹木(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 新日本プロレスの大田区大会が5日、東京・大田区総合体育館で行われ、1・4東京ドームでIWGP世界へビー級王座を奪還した第7代王者オカダ・カズチカが同USへビー級王者ケニー・オメガとのタッグでアーロン・ヘナーレ、ジェフ・コブ組に快勝した。
 2613人のファンにビッグな「落とし玉プレゼント」だ。全カードが当日発表となったこの日のメインイベント。先に入場したオメガの後に「RAIN MAKER」の入場曲が流れると、館内はどよめきと大拍手に包まれた。かつては60分時間切れドローなど数々の名勝負を演じた2人。初めてコンビを組んだ2人がお互いのベルトを突き合わせると、館内は再び大拍手だ。序盤こそコブの怪力に手を焼く場面もあったが、15分過ぎにオカダのハイアングルのドロップキックをヘナーレに見舞って流れを変えた。その後は巧みな連携でたたみかけ、虫の息のヘナーレにオカダが前からレインメーカー、背後からオメガもVトリガーの同時噴射。とどめはオカダがレインメーカーをたたきこんで、13分36秒、勝利した。

 オカダはマイクを握り「今日も熱い、熱い、熱い声援ありがとうございました。ケニー、ありがとう。初めて組みましたし、また闘うのも面白いんじゃないかと思います」と勝利の余韻に浸っていたが、背後に怪しい人影が忍びより館内が再びどよめいた。

 アントニオ猪木さんのTシャツを身にまとった鷹木信悟がリングに現れ「昨日に引き続き邪魔して悪いな。宣言通り、セミファイナルにてKOPWのベルトを奪取したぞ。まさかこれでも実績が足りないと言わないよな」とアピール。続けて「猪木さんは言ったよな!いつ何時、誰の挑戦も受けると。お前に闘魂があるならオレの挑戦を受けてみろ!」と改めて挑戦表明した。

 前日は鷹木のアピールを軽くあしらったオカダも「IWGP世界へビー級のベルトにしか興味はありませんですけど、鷹木信悟っていう相手には、かなり興味はあるよ。鷹木さん、あなただったらいつ何時、挑戦を受けてやりますよ。かかってこい、このヤロー!」と受けて立つ構えを見せた。昨年の1・4東京ドームで至宝ベルトを賭けた2人が再び決戦のリングに立つことになった。

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