【プロボクシング・IBF世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦 同級5位・重岡銀次朗≪無判定試合≫王者ダニエル・バラダレス ( 2023年1月6日 エディオンアリーナ大阪 )】
すっきりしない裁定でベルトを守った王者バラダレスは、主催者によると「病院へ行く」ために取材対応せずに会場から引き揚げた。いきなりの右で対抗しながらも、3回は重岡の左ボディーを何度も受け苦境に立たされかけた。試合が止まる原因となった偶然のバッティングは王者が自ら頭を下げて突っ込んだようにも見える上、レフェリーへ試合続行不能をアピールし続けたのは王者自身。今後、物議を醸す可能性もある。