【WBOアジア・パシフィック・スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦 〇同級1位 力石政法《5回2分52秒KO》王者 木村吉光● ( 2023年1月6日 エディオンアリーナ大阪 )】
力石が会心のKO勝利で新王者となった。序盤から長いリーチを生かした右ジャブで主導権を握り、3、4回と連続でダウンを奪い、5回に左アッパーで木村を沈めた。この階級の日本人頂上決戦とも呼ばれた一戦を制し、「我ながらブラボーです」と自画自賛。東洋太平洋王座に続く、2冠獲得にも「世界のベルト以外は興味がない」と公言している28歳は「いつでも世界挑戦する準備はできている」と猛アピールした。