4月韓国興行開催の伊藤雅雪氏、但馬ミツロと亀田興毅氏に“本物ヘビー級”との対戦呼びかけ

2023年01月07日 16:06

格闘技

4月韓国興行開催の伊藤雅雪氏、但馬ミツロと亀田興毅氏に“本物ヘビー級”との対戦呼びかけ — 引退式でテンカウントゴングを聞く伊藤雅雪氏 Photo By スポニチ

　プロボクシング元WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪氏（31）が代表を務めるトレジャーボクシング（TB）プロモーションは7日、第2弾興行を4月に韓国で開催するとツイッターで発表した。3団体統一世界ヘビー級王者オレクサンドル・ウシク（35＝ウクライナ）のプロモート会社「ウシク17プロモーションズ」と提携し、同選手のスパーリングパートナーを務めるヘビー級選手のヌルスルタン・アマンジョロフ（29＝カザフスタン、4戦全勝3KO）が興行に参加することも発表した。

　伊藤氏はツイッターで「ウシクのパートナーを務める、ヘビー級の選手と契約しました！　圧倒的な力で勝ち続けている但馬ミツロ選手と、この本物のヘビー級ボクサーとの試合を皆さん見たくないですか？　亀田さん、ミツロ選手　ぜひ韓国で4月よろしくお願いします！！」と、日本ヘビー級王者の但馬ミツロ（28＝KWORLD3、4戦全勝4KO）と但馬が主戦場とする「3150FIGHT」をプロデュースする亀田興毅氏（36）に対戦を呼びかけた。

　TBプロモーションは昨年12月に韓国・仁川で第1弾興行を開催。メーンでは元WBO世界バンタム級王者ジョンリール・カシメロ（33＝フィリピン）の後頭部パンチを受けた赤穂亮（36＝横浜光）が続行不可能を訴えて試合がストップ。一度は無効試合と発表されたが、のちに続行不可能となったのは後頭部以外へのパンチのダメージが原因として、カシメロのTKO勝ちと結果が変更されていた。