日本ヘビー級王者・但馬ミツロ、デビューから連続KO勝利「5」で止まるも「満足」 判定勝ち
2023年06月10日 18:18
格闘技
【3150FIGHT SURVIVAL vol.5 （ 2023年6月10日 エディオンアリーナ大阪第2競技場 ）】
第9試合でヘビー級8回戦が行われ、日本ヘビー級王者の但馬ミツロ（28＝KWORLD3）はルイス・マリン（36＝ベネズエラ）を判定3―0（78―73×2、77－74）で下した。プロ転向から6戦全勝も、デビューから続いていた初回KO勝利は5試合で止まった。
勝利後のリングで但馬は「派手なKO勝ちではなかったけど、タフな試合で判定勝ち。満足している。これからもっと強くなる。リングで勝ちながら勉強させてもらっているのは幸せ」。アマ時代を含め、重量級の選手層が極端に薄い国内ではスパーリング相手にも苦労した。本番のリングでフルラウンド戦っての勝利を前向きに捉えるのも当然だ。
序盤は高くガードを保ちながらジリジリと距離を詰め、相手のパンチや技量を確認するような構え。体重121キロの相手が振り回すオープンブロー気味のパンチを受けても、127キロの但馬に効かされた様子はない。相手に疲れが見え始めた中盤から攻勢を強め、7回には左フックを効かせ、右ストレートの追撃も加えてダウンを奪った。終始、打ち合い続けたわけではないものの、スタミナにもある程度の手応えをつかんだようだ。
序盤は高くガードを保ちながらジリジリと距離を詰め、相手のパンチや技量を確認するような構え。体重121キロの相手が振り回すオープンブロー気味のパンチを受けても、127キロの但馬に効かされた様子はない。相手に疲れが見え始めた中盤から攻勢を強め、7回には左フックを効かせ、右ストレートの追撃も加えてダウンを奪った。終始、打ち合い続けたわけではないものの、スタミナにもある程度の手応えをつかんだようだ。
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