城戸康裕「パンチをもらって気づいたら…」 木村“フィリップ”ミノル戦で感じた“違和感”を明かす

2023年10月05日 06:30

格闘技

城戸康裕「パンチをもらって気づいたら…」 木村“フィリップ”ミノル戦で感じた“違和感”を明かす
城戸康裕 Photo By スポニチ
 キックボクサーの城戸康裕(40)が5日までに更新された元K―1世界王者でタレントの魔裟斗(44)のYouTubeチャンネルにゲスト出演。9月にドーピングを使っていたことを認めたキックボクサーの木村“フィリップ”ミノルと戦った時の“違和感”について語った。
 城戸が初めて木村の体に疑問を持ったのは17年11月に木村と対戦した時だった。この試合は計3回のダウンを奪われて、判定で城戸が敗れた。「その階級でパンチをもらって、気づいたら座ってることなんて、今まで1回もなかったんですよ。当たったことに気付かなかった」と戦った時の“違和感”を明かした。

 そして木村は城戸に勝利した後に11連続KOと異常な強さを見せていたことについても「おかしい」と感じていた。「70キロに上げて11連続KOとかで、魔裟斗さんでもやってないことですからね」と語った。

 19年11月の試合後にリング上で「K―1でもドーピングチェックをやってほしい。武尊とよく話をするんですけど、ドーピングチェックはお金が掛かります。僕はスポンサーを見つけてきて、正々堂々と戦いたいのでよろしくお願いします。健全なK―1を!よろしくお願いします」とリング上からアピールをしていた。

 そのアピールについて「(木村に)伝わればいいなと思ってました」と当時を回顧した。

 城戸は大学時代にドーピングについて多く勉強していたため「基本的に作り上げられた筋肉は、使い続けてる時よりは減るんですけどある程度残るというのは定説ではあります。なので、(ペナルティーが)半年なのは全然短いと思います」と半年間RIZIN出場停止処分を甘さを指摘した。

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