7日W世界戦へ 重岡兄弟が予備検診「闘争心出そうに」兄・優大に弟・銀次朗は「めちゃめちゃ出とった」

2023年10月05日 17:30

格闘技

7日W世界戦へ 重岡兄弟が予備検診「闘争心出そうに」兄・優大に弟・銀次朗は「めちゃめちゃ出とった」
予備検診を行ったパンヤ(左)と重岡優 Photo By スポニチ
 ダブル世界戦の予備検診が5日、都内で行われ、重岡兄弟ら4選手はいずれも異常なしと診断された。
 IBF世界ミニマム級暫定王者の弟・銀次朗(23=ワタナベ)は正規王者ダニエル・バラダレス(29=メキシコ)と約9カ月ぶりの対面。目を合わせることはなかったが銀次朗は「早く倒したい」と闘志をにじませた。

 両者は今年1月に対戦したが、3回に偶然のバッティングによりバラダレスが試合続行不可能をアピールし無効試合となっていた。この日の検診中も時折笑顔を見せていた正規王者に対し「相変わらずメンタルがぶれぶれ」と切り捨てた。

 検診結果ではリーチでバラダレスが3・5センチ上回る結果が出たが「何も思わない。自分の胸囲が大きくなったことがうれしい」と銀次朗。「やりにくいとかはない。明日(6日)までリラックスしたい」と笑顔を見せた。

 一方でWBC世界ミニマム級暫定王者の兄・優大(26=ワタナベ)は、正規王者パンヤ・プラダブシー(32=タイ)が姿を見せると表情を一変させた。初対面にも「印象は特にない。闘争心が出てしまいそうになったが、今出してもしょうがない」と目をぎらつかせながら、自らを落ち着かせるように話した。

 それでも弟・銀次朗から「さっきめちゃめちゃ(オーラ)出とったよ」と突っ込まれると「襲いかかりそうになったもん」と笑顔を見せていた。

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