井上尚弥と26日に4団体統一戦 タパレスが練習公開 「勝つ可能性は2000％だ」
2023年12月20日 15:21
格闘技
プロボクシングWBC＆WBO世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥（30＝大橋）と26日に対戦する、WBA＆IBF世界同級統一王者マーロン・タパレス（31＝フィリピン）が20日、横浜市内のジムで練習を公開した。
1ラウンドも行わず、約2分で練習を切り上げた前回のフルトンとは異なり、両手にバンデージを巻いたタパレスはシャドー、縄跳び、サンドバッグ打ちを3ラウンドこなすなど、約13分間練習を披露。「コンディションはとても良い。今日は寒いが（日本の気候に）なじむのに苦労することはない」と余裕を漂わせた。
19日に来日し、直後にもジムで調整を行ったという。体重調整も順調でリミットまで「3、4ポンド」だという。井上戦に向けては「試合に勝つための自信はかなり高いと思っている。（勝つ確率は）2000％だ」と強気に言い放った。
練習を視察した井上の父・真吾トレーナー（52）は「流してでも基本に忠実なのは分かる。体重もしっかり仕上げているのであれば油断はできない」と警戒心を強めた。
17年のWBO世界バンタム級タイトルマッチで大森将平（Woz）を11回TKO勝ちした試合を振り返った真吾トレーナーは「荒々しさがあった」と印象を語るが、直近の試合映像を見て「イメージが変わった。右ジャブのうまさもある」と話す。一方で「ただそれ以上でも以下でもない。こちらもそれ以上にやってきた自負がある。気を抜かなければ問題ないと思う。尚弥にパンチ当てることは難しいだろう」と淡々と話した。
19日に来日し、直後にもジムで調整を行ったという。体重調整も順調でリミットまで「3、4ポンド」だという。井上戦に向けては「試合に勝つための自信はかなり高いと思っている。（勝つ確率は）2000％だ」と強気に言い放った。
練習を視察した井上の父・真吾トレーナー（52）は「流してでも基本に忠実なのは分かる。体重もしっかり仕上げているのであれば油断はできない」と警戒心を強めた。
17年のWBO世界バンタム級タイトルマッチで大森将平（Woz）を11回TKO勝ちした試合を振り返った真吾トレーナーは「荒々しさがあった」と印象を語るが、直近の試合映像を見て「イメージが変わった。右ジャブのうまさもある」と話す。一方で「ただそれ以上でも以下でもない。こちらもそれ以上にやってきた自負がある。気を抜かなければ問題ないと思う。尚弥にパンチ当てることは難しいだろう」と淡々と話した。
おすすめテーマ
2023年12月20日のニュース
